サラリーマンのままで億越え資産を築くレシピ

副業収入を実現ながらサラリーマン生活を満喫し億越えの純資産を得た実体験を赤裸々に告白するブログ


サラリーマンのままで億越え資産を築くレシピ 


不動産投資を始めてみたいけど・・・。


今となっては遠い昔話になってしまったのですが、最初に不動産投資をしたいと思って実際に大家になれるまでに、僕の場合は十数年かかりました。

今からもう20年以上前、家内と結婚し子供もできて、サラリーマンとしてそれなりに頑張っていました。

毎月のサラリーの中から、マイホームのために財形貯蓄をしていましたがそれが天引きされた手取り額から子供の教育費、水道光熱費、クレジットの引き落としや毎日の食材などの支出をすると、僕の小遣いはほとんど残らないという毎月のパターンが繰り返されている日々でした。

サラリーマン仕事も当時Windows95が席巻し始めていた頃で、会社はそのPCやTVの液晶画面に使われる部品を作っていて業績もまあまあでしたが、仕事はそれなりの負荷があり、毎日の残業は当たり前で、毎週土曜日はほとんど休日出勤をして平日にこなしきれなかった仕事を当たり前のように休日の職場でこなしていました。

そんな日々の繰り返しの中で、ある月の給料日直後に妻が必要な現金を引き出した後の残高から、水道光熱費、子供の幼稚園の月謝やクレジットの引き落としなどを差し引いた残高がほとんどないという事実に愕然とした記憶が鮮明に残っています。

「会社の業績はそこそこなのに、もらえる給料は今後それほど上がるわけでもなくこのままサラリーマン収入だけに頼っていたら、とんでもないことになるなぁ。」

そのぼんやりした危機感が不動産投資を始めたいという気持ちに繋がっていきました。

当時、不動産投資を始めるにはそれなりの貯金がないとできないだろうなと思っていたのでその貯金を作るためには、「株式投資」でキャッシュを増やすしかないと考えていました。

なけなしの貯金を株式投資に注ぎ込んで銘柄選びをして、その値動きを気にする時期が随分ありました。値動きが気になるのはもちろんでしたが、しっかりと株式投資を学んだこともなかったのでうまくいくはずもなく、資金が徐々に減って胃の痛くなるような思いを何度もしていました。

いつになったら不動産当投資を始められるような貯金がつくれるのか?
海図のない航海をしているような感覚でした。

一方で子供も長女が幼稚園生となって小学校入学が近づいてきており、社宅住まいから長女の小学校入学に合わせてマイホームを建てようということとなって、夫婦の気持ちは夢のマイホームを持ちたいと当然高まって、家内と住宅展示場を巡って土地探しを始めてしまいました。

お金は財形貯蓄で貯めていたお金を頭金にすれば、株式投資用のお金は使わずに済むというような算段をしていたと思います。

当時30代〜40代の子育て真っ盛りの時期で、家族生活は子供の成長を喜びながら家族と楽しく過ごす時期でしたが、将来に対する経済的な不安はいつもアタマの中にまとわりついていたように思います。

不動産投資はしたいけど、どうすればそのスタートに辿り着けるか全く見えない日々になっていたように思います。

(次の投稿に続く。)


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