良い物件というのは、必然的に他の投資家との獲得競争になります。競争に勝つために例えば素早く行動するとか、融資承認までの時間で他の買希望者に先んじるためにその物件を買える現金があれば現金買いするとか、競争にならないような非公開物件を仲介に紹介してもらい良い物件に辿り着く、とか・・・。
買い手としては、買うための戦略が必要になります。
私の場合も、上述のような戦略めいたものを駆使して物件をなんとか獲得してきましたが、欲しいと思った物件の取得競争に敗れて、悔しい思いをしたことは数知れずです。
とはいえ、獲得できた物件の取得の時を振り返れば、競争する買希望者に持っていかれそうになったけどなぜか私の方になびいてくれたとか、銀行の融資承認が降りるか降りないか、やきもきしたりしながら時間経過している中でなんとか承認が降りて買えたとか、とにかくどの物件もギリギリのところで女神が微笑んでくれて、物件を獲得できたというような感覚です。
ギリギリの境界線を乗り越えるためには、やはりどうしても良い物件を獲得したいという強烈な気持ちが必要なんだろうと思います。
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