私が戸建の家を買うときは家内と一緒に土地探しをして、良い土地が見つかってからは立てる家の仕様を決めるために設計士と毎週打ち合わせをしました。
間取りが決まり設計図が出来上がってきた時には、実際にどんな感じになるかがよくわかるように段ボールを使ってその家の模型を作って、家内や子供たちと眺めていました。
今から約23年前ですが地方の都市の土地と建物で約4500万円でした。一生に一度の買い物と思っていたので土地の売買契約や建物の請負契約の時は、住宅メーカーの営業マンに言われるがままではあったと思いますが、真剣になって契約しました。
その後、不動産投資を十数年前に始めて、これまでに売り買いの契約数でいうと買いの契約が12件、売りの契約が7件で合計19件、上述の自宅の契約も含めると20件の契約をしてきたことになります。
そうなってくると、かっこいいことを言うつもりはありませんが、不動産の売買って要領さえつかめて来ればそれほど身構える必要もないことに加えて、自宅の不動産を買って家族の幸せのステージが掴めたことに始まって、その後初めてのアパート購入によって、アパートの賃貸経営の世界が見えてきて、その後売買を重ねてくるごとに新しい世界がその契約の都度見えてきたと思います。
不動産の売買って金額も大きいしなんだか怖いもの、と言うような感覚だったのが今では、さらに新しい世界が見える階段を登るような感覚です。
どうやったら次の階段が上がれて、そこからどんな景色が見えるのか、もしかしたら今まで見たことがない素晴らしい景色が見えるのではないか、なんて思ったりしています。
不動産の売買契約って楽しいものだなぁと思うようになっている現在です。
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