昨年3月に取得した水戸市にある規模の大きいRC物件ですが、先日初めて空いている部屋を確認できました。
この物件は四国にサラリーマンとして赴任中に物件情報メールで知ったのですが、土地が500坪を超える比較的築の浅いRC物件だったため融資可能性も高いと思い、即座に長年取引のあった地元日立市のH銀行H支店に相談したところ、積極的に取り組んでくれそうだったのでそのまま銀行内の融資審査を進めていただくことにしました。
その間、私は四国にいて物件はGoogle Street Viewで確認することしかできませんでしたがその画像で見る限り悪い物件ではないと判断して取得に向けて仲介業者と連絡をとっていました。結構規模の大きいRC物件で運営コストが気になったためその情報を確認してから買付証を提出すると仲介業者に言っていたのですが、なかなかいただけないまま時間経過しているうちに、買付証一番手を他の方に出されてしまい買付2番手になってしまって途中焦ったのですが、後日その一番手が物件にいくつか注文をつけたらしく、売主がそれを嫌って奇跡的に買いの優先権が私に回ってきました。銀行には融資審査はその経緯も連絡しながらお願いしていたので、最終的に融資承認も獲得できて取得することができました。
物件情報メールを受け取ってからずっと満室だったので部屋の中は確認できませんでしたが、正月に四国から茨城に帰省する際に短時間で外観や物件周りを見て、想像通りだったのでそのまま取得の手続きに入りました。
サラリーマンとして四国にいたことや満室状態だったため、部屋の中はずっと確認できないままで上述の通り初めて昨日空室の部屋を見ることができましたが、最上階の3LDKの間取りで見渡せる景色もかなり良く、部屋の状態も良いと思いまた。
通算10棟目の物件で、RC構造で建物規模も金額規模も大きいのですが、遠い四国にいても、部屋の中も確認しないままでも、取得して賃貸経営ができてしまうことに我ながら驚きつつ、これも不動産投資を長年してきたからこそ味わえる投資家の特権のような気がしたのでした。
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